2015年1月16日金曜日

気づいたらもう1月半ば


あけましておめでとうございます

が終わって、

成人式も終わって

今年もせっせとギニーピッグの面倒を見ています。

我が家のトフィー(左)とファッジ(右)は相変わらず人見知り。

よそのYouTubeとか見てるとちょっと落ち込む位には未だに距離を置かれています。

と言っても、さすがにもう全然姿を見せないなんて事はなくなりました。

ご飯の時はかわいい声で鳴いてくれるし、エサくれくれとメッシュを噛むし
手から食べてくれるのは良いけど好きな食べ物以外は知らん顔するし…
…あれ、超わがままに育ってる気がするんですけど。

可愛さ余ってクリスマスホリデー中にコーナーハンモックを作ってみたら
喜んで使ってくれるのですが、
時々中にウンチこぼしてくれています。
おしっこされてないだけまだ良いか…。

どこかで読んだのですが、ギニーピッグの男の子のおしりには
袋があるんですよね。
それで、そこに汚れが溜まるので掃除をしてあげないと糞詰まりを起こすんだそうな。

これは男の子をお迎えする前から知っていた事なので、覚悟していましたが
知らない飼い主さん達はびっくりするでしょうね。
お医者さんに任せる事も出来るのですが、月一回はした方が良いとなると
自分でした方が簡単でお金かからないですしね。

という事で調べました。

英語のビデオで
Boar cleaningで検索すると何本かビデオが出てくるのですが、
思っていたより簡単そう。

…難しいとすれば、ギニーたちがお腹を上にしてじっとしていられるかどうか
ビデオのオーナーさんの様に、慣れていれば大丈夫かもしれないけれど~

ちなみに、使っているオイルは、アメリカではMineral oilと呼ばれていて
イギリスではLiquid paraffinと呼ばれています。
…日本語だと何かな。ミネラルオイルやパラフィン油で見つかるのかな。

とにかくこれ、薬局で…
便秘解消用アイテムとしてwww
購入出来るのですがwww
(実際ギニーピッグ達にとっても、その用途で使うんですけど)

いえ、これ、ギニーピッグのおしりの掃除用なんです!
とか、声を大にして言っても恥ずかしいだけなので

普通にしらっと購入してきました。

そして、赤ちゃん用の細い綿棒を使って…
(うちの子達には初めての経験だったので、出来るだけ負担の無い様にと思いました。)

最初は不安そうにしていた二匹も、せいぜい甘噛み程度で
最後まで我慢してクリクリ掃除させてくれました。

産まれてから5ヶ月になる位なのですが、まだ子供なのかな…
部位もまだ小さいのかもしれない。
汚れもほとんど無く、割とすぐにお掃除終わりになりました。

ケージ底がフリースなのも良いのかもしれません。
長毛種のうちの子達は毛が沢山抜けるのですが、大抵はフリースにからみついていて
それが汚れ取りにもなっている様なので
ありがたいと思っているのですが、
おしりの袋の中にもほとんど毛が入っていませんでした。

これからなのかも。

とにかく、がんばってくれた二匹には
お気に入りのパセリを束にしてプレゼント。

モッシャモッシャ嬉しそうに食べていました。

ショックも無かったみたいで良かった…。

ていうか、これ、結構楽しい…。

(耳かきの時、ごっそり取れるとなんか満足するみたいな感じ。)

これから月1回のペースでおしり掃除しようと思います。

ああ幸せ。

2014年12月20日土曜日

寂しいと死んでしまうって話。

よく、『ウサギは寂しいと死んでしまう』という話を聞いたりします。
そんな訳無いだろー

…と思っていたのですが、大げさでは無いらしいですね。

我が家では二匹、ギニーピッグを飼っています。
実は、最初は二匹は考えていませんでした。

お迎えするにあたり、書物やネットを読み漁っていたのですが

100%と言っても良いかもしれない。
二匹以上が理想です、と書かれていました。

元々群れで生活するギニーピッグ、
一匹だけ群れを離れて生きるという事は、大変なストレスなんだそうです。

ストレスから、ビタミンを体が沢山使ってしまい、
それで弱って病気になって死んでしまう、というのは

本当らしいです。

なので、もし、一匹だけで飼う事になった場合、

出来るだけ沢山の時間を作って一緒にいてあげる様に
と書かれていました。

我が家は私が専業主婦ではあるのですが、
四六時中一緒にいてあげる事が出来ないのと、

家族で日帰り旅行に行く事があるので

ギニーちゃん一匹だと心配で心配で
日帰り旅行とか出来そうにない!

という話になり、

結果、同性のギニーちゃん(兄弟)二匹お迎えしました。

お陰で彼らは、私がいてもいなくても
二匹で走り回って楽しそうです。

それでも毎日ちゃんと、
ブラッシングを兼ねたコミュニケーションを取ってみたり
ちょこちょこ相手をしています。

ウサギもきっとそうなんですよね。

そう言えば、ウサギとギニーピッグは同じケージで
飼っちゃだめなんだそうですね。
ギニーちゃんの負担が凄いらしいです。

動物園とかで同じ敷地にいる子達は、場所が広いから良さそうだけど。

知らなかった事がいっぱいです。

さて…冬休みに入ったので、家族総出で
ギニー達のシャンプーもやらねばです。
ボアクリーニング(雄のおしりの掃除)も、来年からはスタートせねば。


トンネル。

本当は最初から欲しかったけれど、買っていなかった物を昨日購入しました。

それは、これ。



トンネル!

木のスティックで出来ているこのトンネル、
ワイヤーが表面に出ない様に、中に入っているんです。

そして、実は色々な形に出来るシート状なのですが、
私は以前から欲しかったトンネル型にして設置しました。

フリースのビラビラ部から飛び出るトンネル…
その奥には、

ファッジが外の様子を伺っております。

この木のトンネル、ギニー達にはちょうど良いおもちゃみたいで
ガリガリ噛んでいます。
それ用の木なので、非常に満足。

ビラビラ部を通り抜けて出たり入ったりもしますが、
どうやらトンネル自体が好きみたいで、
わざわざトンネルを通って出てくる事の方が多いです。

お店のギニーピッグケージには、沢山の小さいギニー達が遊んでいて、
3~4匹位がこのトンネルの中で寝ていたので、

うちの子達はちょっと大きくなってきたけど、二匹でも十分入るだろう

と思っていたら大間違い。

一匹で良い感じ。二匹ではみ出す。

毛の量もあるから余計にそうなんだけど、
やっぱし大きくなってきたんだなぁ~としみじみ。
…ひょっとしてもっと大きくなるのかな。

本当は出入りしてる写真を撮ろうとしたんだけど、シャッターミスして撮れませんでした。
またそのうちに。

2014年12月12日金曜日

ちなみにケージ掃除の様子等。

前回の日記後、朝のご飯とケージの掃除をしたのでその様子を…。

まず、今日のお野菜。
豆、人参、パースニップ、コーン。

シチューできちゃう…。

パースニップは白い人参っぽいですが、味は全然違います。
イギリスではシチューに入れたりローストしたりします。

しかしここで、悲しい事実に直面。

トフィーとファッジの一番の大好物、ブロッコリーが無い!
朝旦那が蒸し野菜にしてお弁当に入れて行っちゃったみたい!
あれだけギニー達の野菜を食べちゃ駄目って言ったのに!
まぁ…少ししか残っていなかったし新しいの買うつもりだったので良いんですけど。

旦那だってブロッコリー食べたかったんだもんね!

コーンもあるし、喜んでくれるでしょう。

さて、ケージのお掃除…お掃除前のケージ内はコロコロと小さい糞が転がっていて
ちょっと写真に撮るのもあれだったので無し。

まずは半分、底敷きのフリースをめくり、反対側に寄せておきます。
そっち側にギニー達も固まっております。

で、汚れた新聞紙を廃棄。小動物用安全クリーニングスプレーでケージ内を綺麗に拭きます。

新しい新聞紙を数枚重ねて敷き詰めて、その上に新しいフリースを広げます。
ww
このハート柄の派手なフリース、幅が広くってケージのケース自体をカバーできちゃうので
とっても好き。
フリースがずれなくて良い!
昨日洗ったギニー達のおうちも置いてあげたら、さっそく綺麗な方に移動してきたファッジ。
多分トフィーはすでにおうちの中。

その頃の反対側。
ビラビラ部と天井部のフリースはこの様なシステムになっております。
ビラビラ部をどかして、下の汚れているフリース底敷きから糞と野菜の屑をその下の新聞紙に落として、新聞紙を丸めて廃棄。

その後、安全クリーニングスプレーを振って綺麗に拭きます。

この時点で優しい香り…
モルモット達は嗅覚が鋭いので、強い芳香剤とか使っちゃ駄目なんだそうです。
クリーニングスプレーも、ミニマムな芳香で、爽やか。
あくまでもモルモットに合わせて考えられています。

で、ちゃんとフリースを広げて、ビラビラを元に戻すと…
wwww

やっぱこのフリース柄、目が痛いww
ビラビラのフリース柄もちょっと凄いwww

外観としてはありえない感じなのですが、すっきり清潔なケージになって良い感じ。

見ての通り、ビラビラからファッジが出てきております!

その頃のトフィー。
お家の前までコーンを持ってきてムッシャー。
この後、体はお家の中、顔だけ出してコーンをむさぼっていました。
お行儀悪い!

ファッジはと言うと、ビラビラの所でセロリをムシャリ。
出たり入ったりしながら、もう入りきるのも面倒になったらしく
こちらも半分だけ体を出して食べております。

お腹いっぱいになったらもう、中でゆっくりしちゃうんだろうなぁ。
今回はビラビラの中にふわふわベッド入れてあげたから、使ってくれるかな。

ああ、二匹ともご機嫌で良かった…。

汚れたフリースの底敷きは、この後庭に行って汚れを振り落としてから洗濯待機でペット用袋の中へ。

フリースの難点は、モルモットの種類によって、毛が沢山抜ける子達がいますが、
フリースに残り易いです。
うちはルンカリーヤなので、抜け毛が半端無いので、凄いです。
毎日ブラッシングしてあげてても、柔らかい毛がふわふわ抜けてきます。
特に抜ける子達なので仕方ないのですが、
イングリッシュとか、短毛だったりスムースだったりはそれほど抜けないのではないかな。

その点グリーンのブランケットの底敷きは、庭で振ってやるとほとんど毛も落としてくれるので嬉しい。
ただ、使い易さはフリースの方かな。
イギリスにもコロコロあるけど、安くないし使う頻度を考えるともったいなくて使えない。
他の種類ならともかく、うちは毛の量も、抜ける量も多い子達だから、
その分の手間はかかっても良いか~と思っています。


私のモルモット生活ケージ編

我が家にトフィーとファッジが来て約一ヶ月になります。

先月頭の頃は、ひたすら専門書と雑誌、ネット等で情報を収集しておりました。

家族はもとより、私自身にとって始めてのモルモット。
出来るだけ不自由させたくない気持ちで勉強しておりました。

イギリス在住という事もあり、お迎えの際に揃えられる物は全てこちらで手に入る物に限られていたのですが、
最初に調べたのはケージについてでした。

以前にも少し書いた、モルモットのケージについて、もう少しだけ詳しく。

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図書館で専門書を読んだ所、一匹辺り、一辺を76cmとして92cmは長さが必要、とありました。
更に、二匹なら、130cmは長さが必要とありました。

そんな室内用ケージ、見た事ないんですけど~?
ウサギ用でもそんなサイズ無いよ?

という事で、最近雑誌や専門書でも勧められている、C&Cケージを探す事に。

ケージは外のメッシュ部と内側のcorrex というプラスチックのシートで出来ているので、
日本でもメッシュやプラシートは多分ホームセンターで見つけられると思うんですよね。

(correxシートは、看板等に使われるプラスチックのシートで、2mmと4mmの厚みがあります。私は4mmの方を使っています。看板屋さんでも販売してくれるかも。色の種類があって良いです。)
多分、日本の方が安く作れると思います。100均とか、メッシュありそう。

ケージセットとして販売している所もあるのですが、高いので自力で部品集めて作りました。

横幅約80cm、長さ約150cm。

そして、底には新聞紙、その上にフリースやブランケットを敷いています。
上はオープン。でも、彼らは飛び出たりよじ登ったりしないから大丈夫。
広いから逆に掃除も楽だったりします。
中に入って拭いたり出来るし。
(その間に抱っこしたり撫でたりして楽しむ。)

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日本のケージを調べた所、底にメッシュを敷いて、下に糞尿が落ちやすくする方法が人気がある様ですが、

こちらでは(多分アメリカとか他の国でも)ものすごく叱られます。

モルモットは足に怪我をしやすいらしいのですが、(裸足だもんね)メッシュは足を引っ掛け易い上にでこぼこしていて、足にかかる負担が大きいらしいです。
絶対に駄目!位の勢いで本にも書かれています。
(以前、ネットにメッシュ底の写真を載せた方が恐ろしい勢いで叩かれるのを見ました。海外のモルモット愛好家達凄い。)

足が膿んだり、捻挫したりと良い事ないのに何故メッシュ底…?

皆、フリース底にしちゃえば良いんだ!
フリース底、本当にお勧め。

モルモットの糞って、においもほとんどないし、転がるし、
フリースの上でまとめてゴミ箱にさらっと落としちゃえるし、簡単です。
(この時しっかり毛もブラシで除去。日本はコロコロあるから良いなぁ。)

下に新聞紙を敷く事で、おしっこの水分が新聞紙に落ちて、フリースは割りとサラッと保てるんです。
だからモルモット達もベットリしない。
新聞紙が消臭少ししてくれるし。
新聞紙しか敷かないのと違って、黒くならないし、フリースとの組み合わせ良いです。

更に、フリースは洗濯出来るし乾くの速いし、
色々な柄が選べるし、端っこ切りっぱなしで良いし、

人間にもすごく親切です。
モルモット達の足にも優しい。裸足にフリースとか気持ち良いに決まってる。

毎日交換出来ちゃう。
何枚か換えさえ用意してあれば、それを使いまわすだけでお金がそれ以上かからない。
楽です。

うちは汚れたフリースは数日分まとめて洗濯しています。
問題あるとしたらこれかな…。

ペットの物を自分達と同じ洗濯機で洗濯するのが嫌、というご家族には無理かも。

我が家は定期的に洗濯槽の消毒をしているし、モルモット達のフリースを洗う時にはお酢も一緒に入れて臭いを中和させる様にしているので家族も大丈夫と言ってくれています。

うちは、モルモット達のケージが娘の寝室内にあるので、
臭いと清潔さには気をつけています。
うちの旦那は動物臭は嫌!という人なのですが、その彼からしても我が家のモルモットケージはほとんど臭いません。

やっぱし動物いる、っていう臭いはしますが。
藁とかの臭いが、ね。でも、全然強くないし、近づかないと気づかない。

我が家はケージが大きい分、遊びのスペースも込みと考えているのですが、
日本では寝る時はケージ、普段はお部屋を歩かせてる方達も多いのではないでしょうか。

やっぱし広い方が良いよね…春になったら庭に出してあげよう…。
寄生虫予防のスプレー振って。

現在のケージの様子は昨日のブログの通り、

…隠れ場所が相当良いらしく、出てきませんよ!
ご飯の時だけですよ!もー寂しい!

でも、今後の夢として、
このケージにロフトをつけてあげる事…。

Guinea pig cage idea とかで検索かけると、色々な人のケージ写真が出てくるので
参考にして私も突き進んでいく予定…。

隠れ場所拡大

昨日の夜、突然思い立って15分で作ってみました。

ビラビラの向こうに隠れております。
中の様子…。

上部とビラビラ部はくっついていないので、ビラビラ部の移動も可だし
隠れ場所自体を小さくすることも出来ます。
もちろん、洗うことも出来る仕様。

フェルトは切りっぱなしでも端がほつれる事が無いので、簡単クラフトに持って来い。
洗濯してもすぐ乾くし、便利素材です。

…でも、奴等、本当に出てきてくれないです。
隠れっぱなし。
ご飯の時と、私がいない時だけ走り回っています。
こっそり覗くと、慌ててビラビラの向こうに行っちゃう。

…まぁ、居心地良いなら仕方ないわ。
(自分で作っておいてあれだけど。)

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ところで、私はモルモットの知識はイギリスに住んでいる状態からのスタートなので
日本がどの様にモルモットをペットとして紹介しているかほとんど知りません。

ただ、こちらで雑誌やネット、専門書を読んで得た知識でお世話をしているので
この日本語のブログを読まれた方達が

あれ?違うんじゃね?

と思う事があるかもしれませんが

私は本当に初心者なので、ご指摘いただけると大変ありがたいです。

2014年12月7日日曜日

3週間目

我が家にギニーピッグ(モルモット)のトフィーとファッジが来て3週間になります。

最初は本当に、どうやって接していけば良いのかわからず悩みました。

毎日、朝晩の掃除と食事を私がやっているのですが、
まったく、まったく懐いてくれず、
ビール片手に泣きながら旦那に愚痴る事もありました。

それでも、最近は、



こうやって、ケージの所に足を掛けて…


もっしゃーーーー

手から食べてくれる様になりました!

もー、食事の時だけ愛想良い!
ファッジ(上写真右)は特にブロッコリーが好き。
ブロッコリーの、特に、先っぽのもしゃもしゃした部分が好き。
茎部分は食べずにポイッってしてある。


時々あげるベビーコーンも好き。
とうもろこし系はやっぱし美味しいみたい。

最近はキャベツあんまし食べてくれなくなった…
飽きたのか、他の野菜が好きなのか。
なので、毎回はあげない様にしています。


こうしてみても、やっぱし少し大きくなったみたい。
嬉しいなぁ。
トフィーは毛のボリュームがすごいんだけど、なんか美少年で良い。

ファッジは毛のボリュームはトフィーほどじゃないんだけど、食いしん坊で良い。

抱っこしてぽっこりしてるお腹を眺めるのが幸せ。
足の短さといい、優しい気性といい、本当天使。

ただ、糞尿の量だけが私を現実に引き戻すけどね~。